少し前の話になるが、前々から行きたかった The Canadian Canoe Museum へ行ってみた。
The Canadian Canoe Museum は、その名の通りカヌーを専門にした博物館だ。トロントから北東に車で一時間ほど走った先にある Peterborough という街に存在する。

The Canadian Canoe Museum の外観
Museumの外観。木を基調にしたデザインですごくおしゃれ。

私はカヌーが大好きだ。家のスペースの都合で手が出せていないが、戸建てだったら間違いなく一艘買っていただろうというくらいには好きだ。毎月のようにキャンプへ出かけ、自然の中でゆったりと過ごす遊びをしていた。そんなカヌー専門の博物館!いくしかないじゃん!!

The Canadian Canoe Museum の入エントランスホール
入り口から入ったところ。やはりおしゃれ。

訪れてみて驚いたのは建物の綺麗さ!カヌー単体の博物館という点を踏まえてしょぼめなんだろうな……なんてことを考えていたが、良い意味で期待を裏切られた。

Canoe Collection

受付のお姉さんに入場料を支払い早速中へ。階段を登るとさっそく凄まじいコレクションが見えてくる!

Canoe Collections
凄まじい量のコレクション

このコレクションルームに入るツアーは時間/日付限定で行われているそう。限定であることを知らなかったので残念ながら参加できなかったが、現代カヌーから先住民が使っていたものまでおよそ 600艘くらいあるらしい。すごい量だ!

常設展のクォリティがすごい

The Canadian Canoe Museum は単にカヌーを集めているだけではない。常設展の作り込みも凄まじい!

例えばこのコーナー。カヌーの製法を紹介しており、製法ごとの実物展示と実際に触れる模型でどういう作り方かを体験することができるのだ!

カヌー製法紹介コーナー
カヌー製法の紹介コーナー
A model of Birch Bark Canoe
Birch Bark Canoe と呼ばれるタイプのカヌーの模型。外枠をカバノキの樹皮や根を貼り合わせて形作り、その後内側に木型を作って張っていく。最後に縫い目や合間にレジンや動物の油を塗りこんで防水する。
Dugout Canoe と Skin on Flame
丸太一本を削り出す Dugout Canoe。手前に見える模型は、木型の外に海獣の皮を張る Skin on Frame Kayakのもの。イヌイット族がよく使っていたそうな。
近代カヌーの展示
ケルバー素材を使った近代カヌー(カヤック)の製法ももちろん紹介されている。
Wood strip and Fiberglass Construction canoe
憧れのWood strip and Fiberglass 製法のカヌー。ガラス繊維と木を組み合わせた近代カヌーの一つだが、まじかっけぇので超憧れ。高くて重いから実用面でいいのかは謎だけど……。

ほかにもオリンピック出場選手の愛機や著名な旅に使われたカヌーの展示コーナーや、歴史的価値の高い先住民族の方々のカヌーなど様々な展示がこれでもかと並んでいる!みどころがたくさんある!

アスリートたちのカヌー
Nuu-chah-nulth Canoe
Nuu-chah-nulth Canoe
1890年代に作られたとされるイヌイットのカヌー。とてもかっこいい。

また、楽しい展示だけでなく、カヌーに関する水難事故にも触れられていたり、先住民族の方を強くリスペクトされていたりと、とても展示の質がよかったと思う。だいぶレベルが高い博物館だった!

お外の自然も素敵

なお博物館の裏手には湖があり、実際にカヌーを借りて漕ぐことができるそうだ。雰囲気のいい湖で、カヌーの博物誌を楽しんだ後に実際に漕げるというのはたのしいアクティビティになりそう!
残念ながら小雨が降っていたこともあって私は断念したが、次回があればぜひ遊びたいところ!

遊歩道にかかる橋を桟橋から見た様子
遊歩道にかかる橋を桟橋から見た様子
カナダグースと湖
お尻を出してるカナダグース。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です